短編〜お題〜

□5 温泉卓球
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「で?ここは?」



明らかに不機嫌オーラを出すシカマルにチョウジが落ち着いてと声をかけた





「中忍になってからのシカちゃんは付き合いが悪いって!折角の休みなんだし、たまには俺たちに付き合え!!」


「そうだってばよ!」



キバとナルトがそう言うとシカマルはさらに眉間に皺を寄せた




「折角の休みは家でダラダラしたいんだよ」





「シカマルそういうこと言わないの!キバもナルトも寂しかったんだよ」



僕も含めてねとチョウジが笑った





その顔を見てシカマルはため息を落とした












キバたちに連れてこられた所は温泉街のとある旅館だった






「風呂ならシカマルだって疲れを癒せるってばよ?」



「そうそう!だからここにしたんだ!」






その気遣いには嬉しかった





最初は家から出された時はまたこのメンバーで大掛かりな悪戯をしてするのかと思ったからだ





「ここの温泉エロ仙人といったんだけど、すっげー疲労回復に良いんだってばよ!」





ナルトが笑顔全開でシカマルの腕を引く






















確かに良い風呂だった

シカマルは心の中でそう思った




水温もすこし高めで好みだった
ナルトやキバも暴れたりしなかったので疲れることもなかった






(気持ちよかった…)




最近の疲れが取れた気がして良かった…シカマルそう思った







「シカちゃん!こっちだ!こっち!」




牛乳を飲み干したキバがシカマルを呼んだ





呼ばれたとこに行ってみれば、そこには緑色のテーブルが置いてある


縁に白ラインが引かれ、センターには緑色の網があられてる…そう卓球台だった





「温泉といったら卓球だってばよ!」




勝負だ!と2人が言ってくる





「しかたねーめんどくせーが付き合ってやるよ」




「んじゃダブルスだ!」



もうすでにキバとナルトが組んでいた





「シカマルよろしくね」



はいとチョウジはラケットを渡した







たまにはこんな休暇もいいな…




シカマルは心の中でそう思った









「ようやくいつものシカマルだってばよ!」




「??」



ナルトの言葉にシカマルは頭に?を浮かべた




「最近のシカマルは機嫌悪そうにいっつも眉を潜めてたからね…」




チョウジがわかるように説明してくれた





確かに最近は中忍となってからは忙しさや周りからの妬みなどで疲れ、人と関わるのが面倒くさくなっていた





「今の顔の方がいいな!」



キバがじゃー始めんぞとその後に付け足した






「ありがとよ…」






そして卓球を始めた













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5 温泉卓球でした

疲れを取るには温泉が一番です!
温泉→卓球が鉄則なので笑


今回は悪戯四人組の登場でした!

ご観覧ありがとうございます(^^)

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