短編〜お題〜

□8 先生と一緒
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「アスマっ!アスマっ!」





後ろからこれが聞こえた





嫌な予感がする




アスマは煙草を吹かし後ろを振り向いた







「なんだよ?シカマル…さっき解散しただろ?」






「した!だからさ…俺に付き合え!」




アスマと二回呼ぶときは決まってこうなる




「どこいくんだよ?」



「アスマの家!」




「俺の家かよ…」



シカマルの行く場所がアスマの家だとわかりアスマはため息を吐いた










「王手!」




「ちょっ「待ったなしっすよ!」」




悪戯が成功したかのようにシカマルは笑った







「もう一局やろうぜ!」



シカマルはそういうと決着のついた将棋の駒を混ぜ始めた



「お前今日なんでそんなに機嫌良いんだ?」




「別に…ただ…こうしてアスマと一緒にいるの久しぶりだから…」




少しムスッとするシカマルにアスマは驚いた



(そういえば…)




「お前中忍になってから第十班での任務ってこれが初めてか…」




「おうー」



下を見ながら駒を並べるシカマルが返事をした




「今日はぞんぶんとお前に付き合ってやるよ…最近がんばってるみたいだからよ」




照れを隠すように煙草を再び吹かす


シカマルの表情は明るくなったのが分かった





「なら…面戸くせーが今日は寝かせないぜ?」





「それはそう解釈していいのか?」




「さぁ?」



不敵に笑うシカマルが並べ終わった駒を指し続きをしようと促した











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8 先生と一緒終了です

このあとシカマルはどうなったんでしょうかね笑


それはご想像にお任せいたします。
将棋でオールしたのか…またまたフムム



ご観覧ありがとうございました

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