オリジナル創作
□とある女の胸中
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とある女の胸中
あなたを知ったのは つい最近の事でした
はじめは名前くらいしか知らなくて
対して興味もありませんでした
それどころか他に熱をあげるものがいっぱいあってそっちに夢中でした
あるとき そのとき好きだった人と話しているあなたの声を聞きました
なんとなく興味が湧いて あなたのことを知りたくなりました
調べているうちに あなたの声が好きになりました
顔を見て、こんな人だったんだって思いました
話しているところを聞いて表現力のある人なんだなって思いました
音楽をやってるってわかって歌を聞きました
歌声が心に響くのを感じました
何か一つを知るうちに もっと知りたいって気持ちがどんどん出てきました
知れば知るほど 尊敬するところばかりでした
人として 一人の男性として魅力的だって思いました
それからの私は他人から見れば馬鹿丸出しのどうしようもない女でした
憧れと恋愛の境目がわからなくなって
愛だと勘違いして自分に酔った
彼女や奥さんはいるのか、なんて気にしたり
付き合ってたって言い張る人にちょっとムッとしたり
今思うとホント馬鹿だなって思います
こんな自分の気持ちが何なのか、どこかおかしいのかって
眠る前に考えたこともあった
冷静な自分がちょっと思い込み激しいぞって言い聞かせる
今はもう 目が覚めているけど
とっても素敵な夢だった
ありがとう
そして
これからも応援してます
とある女の胸中では
今日も一人がもう一人を嘲笑うのだ
→あとがき (必ずお読みください)