ザ・ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状 長編

□友情決裂!?
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〜パリ上空〜

魔法の絨毯でエッフェル塔を越え、雲を越え、雲の上までやってきた。

そこにあったのは校長先生の言っていた研究所らしきものが。


『おぉー!』

メッド「これが校長先生の言っていた新しい研究所であるか・・・・・」

リーニョ「あっ、あそこに入口があるよー!」

『よし、入ってみよう。ドラメッド!』

メッド「言われなくてもわかっているであーる」





〜研究所内部〜


中を見ると、やはり新しい研究所だ。壁が鏡のように綺麗に磨かれていた。
一つ気になるのが、正面に置いてあった人の顔の形をした機械。あれ、何に使うんだろう??

メッド「ついたであーる、ひらり」

リーニョ「はらり!」


と、飛び降りようとする




『あっ、馬鹿!!』



ドカッ!!!


2人は着地に失敗して床に叩きつけられた。



『まったく、しっかり絨毯が着地するまで待っておくもんだよ。かっこつけても誰も見ないでしょ・・・・・』


メッド「かっこ悪いである・・・・・」
リーニョ「はたた・・・・・」


はぁ、とため息をつくと上の方から声が。



キッド「ドラ・ザ・キッド、到着!!」



エル「エル・マタドーラ参上。」



『キッド!エル!!』


違う方からあちゃちゃちゃちゃ!!と声が聞こえた。


王「ふぅ、王ドラ見参いたしました。」


『王ドラ!』

次は柱の影の方から足音が。

ニコフ「あう!!」


『ドラニコフ!!』



そして、最後に集まっていた大広間にどこでもドアが・・・・・、


ドラ「やあやあみんな、お待たせー!」



『ドラえもん!!』


メッド「これで全員揃ったであるな!」


キッド「久しぶりだな!アリア相変わらず馬鹿でかい声だな」

『うるせぇ!!これは仕方ないだろ!!』


エル「まったく、キッドはセニョリータの扱いが全くなってないな。
相変わらず可愛らしいですね、アリア。」



ゴンっ!!

私は1発ゲンコツをくらわせた。


エル「痛ってえええ!?!?」


『エル、私が女扱いされるの嫌いで言っているのかな?嫌がらせ??』

笑みを浮かべていたが目は笑わず頭を抑えてうずくまってるエル・マタドーラを見下ろした。

王「まったく、エル・マタドーラは本当に馬鹿ですね。お元気にしてましたか?アリア。」


『王ドラ〜!さみしかった〜〜!』


ギュッ!!


王「あわわわわわわ!?!?ちょっと、抱きつかないでくださいよ///////みんなの前ですよ!!」


エル「ずりーぞ、王ドラ!!アリア抱きつくなら俺に来い!!」


『嫌。』


ニコフ「あう・・・・・^^;」

『ドラニコフ、元気にしてた!?あーもぅ、本当に可愛い!!』


ギュッ!


ニコフ「・・・・・///////」


うちらのやり取りを見てやれやれと呆れる我らのリーダー

ドラ「まったく・・・・・。そういえば、校長先生は??」

リーニョ「わかんない。」


?「いやー!よく来てくれた諸君!!」
どこからか声がする。その声がした方を見ると私たちの母校の寺尾台校長先生がそこにいた。
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