ザ・ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状 長編

□偽りの鏡
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「起きるである、アリア!!」


『!?』



私が目を覚ましたら真っ暗な部屋にいた。気がついたらドラメッドが目の前にいた。

『あれ、ドラメッド??』


「良かったである。なかなか起きないから心配したのである。」

その後ろでは「どこどこー??」と叫びながらドラリーニョが走り回っていた。

あれ?なんでこんなところにいるんだろうと疑問に思っていたら、校長先生助けるためにここに来て、それからその校長先生はドラパンで・・・

『あれ?私達、確かドラパンの持っている「キンキンステッキ」でやられて・・・・・』

メッド「そうなのである。我輩たちはこの親友テレカを出したあと、キンキラリンにされたはずなのであーる。」

と言って親友テレカを取り出した。

『ドラメッド、それ「タロット」じゃない??』

ドラメッドが取り出していたのは親友テレカではなく、彼の商売道具のタロットカードであった。

メッド「我輩、親友テレカと間違えてタロットカードを出していたのである!」

リーニョ「あー!!見てみて、僕も僕も!!」

『えっ??』

ドラリーニョもこっちに親友テレカを出していたが、

リーニョ「間違えて「イエローカード」を出しちゃっていたみたい!」

と笑いながらイエローカードを見せた。

『そうなの!?ってことは・・・・・』


私も恐る恐る左につけていた親友石を見ると、



『ヤバっ!?間違えて普通のブレスレット出してた!!』

本物の親友石はポケットに入れていたまんまだった。

『あちゃー・・・・・💧』

リーニョ「アリアも僕達と同じで間違えちゃったんだね!!」

メッド「全く、揃いも揃ってドジばかり・・・・・💧」


『うっ、うるさいな!!私は焦ってたから・・・・・!』


あれ?なんか違和感が・・・
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