ザ・ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状 長編

□弱点
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壊れてしまった塔から私たちは全体を見渡す。

メッド「「親友テレカ」。不滅の友情を誓った者だけが使える伝説の秘密道具。
ドラパンはこのパワーを何かに利用する気である。」

リーニョ「僕達はテレカを使わなかったから元の姿に戻されたんだね。」

メッド「たまたまだけどな。」

『でも、戻されたから一応良かったんじゃない。たまにはドジもいいことだねー!』

あははと笑い場を和ませる。


メッド「しかしドラパン。同じ猫型ロボットのくせに友情パワーとアリアを奪うとはとんでもないやつ!」


リーニョ「うん!早くやっつけてみんなを助けよう!!」





『・・・・・。』



しかし、先程の言葉・・・・・





ラパン『すまない。』






この意味はなんだろう?

それに、この胸の違和感はなんだろう・・・・・。

なぜか悪い気持ちではなく、暖かいような・・・・・。










リーニョ「・・・・・どうしたの??」



『へっ!?ううん、なんでもないよ!』

メッド「やはり、先程なにかされたのでは・・・・・!」



『いやいや!大丈夫だからね!!』





慌てて2人を説得する。



メッド「なら、いいのだが。」


と言うと、持っていたタロットカードを中に投げる










メッド「ハッ、ドラメーディア、タロトーリア、ウーラナイーノ・・・・・パッ。」








出てきたカードは・・・・・















メッド「『塔のカード』」

と言って2人で顔を上げると、真ん中にある大きな塔が目に入った。


メッド「おぉ、あの塔が怪しいであるな」




『いかにもって感じだね。』



リーニョ「じゃあ、魔法の絨毯でどーんと行こう!!」


メッド「よーし!マハラージャ!!」







ドラメッドが懐に入れている絨毯を広げた。





ん?なにか忘れているような・・・・・??
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