ザ・ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状 長編
□親友の言葉
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〜とある広場〜
中央の玉に向かってドラリーニョの親友テレカの光が向かっていた。
ラパン「よぅし、こんなもんか。」
アリアは中央の玉の真下につけられた柱に手首を頭の上で縛られていた。
その右腕には親友石のブレスレッドが輝いていた。
ここに来る際に睡眠ガスで眠らされ今もまだ眠っている。
ラパン「残る親友テレカはあと一つ・・・・・」
ドラパンが開けられている場所を眺めて呟いた。
ミ「ドラパンさん、お願いもうやめて、お願い。」
泣きそうな顔でドラパンに伝える。
ラパン「安心しろ、ミミミ。すべてが終わったらコイツらを元に戻してやる。
それに私はこのドラえもんズどもが、なんだか気に入ったんだ。」
少し呆れた顔で、そして羨ましそうな顔で純金にされた彼らを見る。
ラパン「信じたもののために命懸けになる馬鹿なヤツ。
しかし、その絆がこんなにも大きくなるとは、
大した連中だよ・・・・・。」
〜湖の中〜
まだドラメッドは気絶をしていた。
しかし、
虹色の光が輝き出した。