〜魔法使いの夢〜(長)

□夢一つ
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、、、ここは、どこ
白い天井をぼんやり見つめながら
考えた。

私はどこに来たんだろうか。
車にひかれて、、それで、、痛くて、、、

痛かったなぁ
本当、死ぬかと思った。

きっと呪いの呪文をかけられたら
あんな風に痛いんだろうなー。


ハリーポッターの物語が頭に浮かぶ。

クルーシオとかあんな感じの。
ワームテールとかそんなのよく耐えられたなぁ。



、、、あの人は大丈夫だろうか。
彼女も無事だろうか。

私は、笑えていたのだろうか。
あの人は彼女が助かって喜んだのだろうか。

あの人は彼女にキスをしたのだろうか。

したに違いない。
そう思うと腹が煮えくりかえりそうになった。

心臓に何か違和感を覚えるような気がした。

嫉妬をしている自分に気がついて
ハッと自嘲気味にわらう。

あぁこんな自分嫌いだ。
死んでればよかったのに。

体を起こそうとするとバタバタ音がして誰かが近ずいてきた。





嫉妬をしている自分に気がついて
ハッと自嘲気味にわらう。

あぁこんな自分嫌いだ。
死んでればよかったのに。

体を起こそうとするとバタバタ音がして誰かが近ずいてきた。
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