いつの間にかNEWゲーム

□黄河の村編
2ページ/6ページ

「キケ………。そろそろ、出発の時間。」

ラインを奴れいから解放してから、もう2年か…………早いものだ

それにしても

「こら、師匠と呼べと言っているだろう。」

ペチンとデコピンする。『あぅっ』と声を漏らすラインは無視だ。

「次は、黄河の村にでも行くか。
美味しい馬乳酒の作り方でも教わりに。」

いやー、あそこの馬乳酒は一度飲んだらやみつきになる美味しさだからね。
ぜひレシピが欲しいよ

「キケ………。本当にいいの?」

「んー?」

「キケは、王になるべき人間だと思う。俺は」

おお!あんなに無口なラインが一度にこんなに喋るとは!!
おばさん、嬉しいよ(泣)←

「そうかもなー。」

「っ!なら、なんで」

「そうだなー、こんなことわざ知ってるか?『鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス』
んまぁ、つまりまだ時期じゃないからね。」

それにもし、国を創るのであれば、最低限の目標があるからね。
その目標を叶えるために、いろんな国を見て回らないとね。

「それじゃ、黄河の村に向けて出発!!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ