いつの間にかNEWゲーム
□黄河の村編
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「キケ………。そろそろ、出発の時間。」
ラインを奴れいから解放してから、もう2年か…………早いものだ
それにしても
「こら、師匠と呼べと言っているだろう。」
ペチンとデコピンする。『あぅっ』と声を漏らすラインは無視だ。
「次は、黄河の村にでも行くか。
美味しい馬乳酒の作り方でも教わりに。」
いやー、あそこの馬乳酒は一度飲んだらやみつきになる美味しさだからね。
ぜひレシピが欲しいよ
「キケ………。本当にいいの?」
「んー?」
「キケは、王になるべき人間だと思う。俺は」
おお!あんなに無口なラインが一度にこんなに喋るとは!!
おばさん、嬉しいよ(泣)←
「そうかもなー。」
「っ!なら、なんで」
「そうだなー、こんなことわざ知ってるか?『鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス』
んまぁ、つまりまだ時期じゃないからね。」
それにもし、国を創るのであれば、最低限の目標があるからね。
その目標を叶えるために、いろんな国を見て回らないとね。
「それじゃ、黄河の村に向けて出発!!」