強くてニューゲーム
□第一次近住民侵攻
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あと400m…見えた!(ゆいちゃんはとても目がいいですby作者)
なんでこんな大変な時にクソ駄作者が出てくんだよ!
…それよりも三輪さんの家のすぐ近くの空にあの黒い穴が一つ空いているんだけど!?
ヤバイよね!?しかもなんか変なのがその穴から出ようとしてるし!
見聞色の覇気で感知すると同じようなのが全ての穴から反応しているし!
ただあそこは安全だここは危ないって感じのことがなんとなく分かる。
ん〜何だろう?直感かな〜? ハッ、これが噂の野性の感というやつか!?
危ない状況なのに何ふざけているのかって?
これは私の持論だけど、大変な時や大事な時ほど焦ってはいけない、自分を忘れてはいけない。なぜかというと、焦って助けられるものも助けられなくなるのはもう二度とごめんだから。
着いたっ!! 透遁解除!
見聞色の覇気はこのままずっと続けて
「蘭姉!秀二!おじさんおばさん!いる!?」
「ゆいちゃん!?どうしたの!?」
蘭姉と秀二が近寄ってくる。
「なんか嫌な予感がする…おじさんとおばさんはどこ?」
「二人とも出掛けているわ。ゆいちゃんの感はよく当たるから何かあるかも。」
「ごめん!とりあえず外に出て!」