短編

□狂わせる
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先にバスルームに着いてお湯を溜め、その間にシャワーで身体を流していく

すると少し遅れてイルミが入ってきた

下半身で既にはち切れんばかりに勃起し、先を濡らし主張しているモノが目に付いた

「イルミ、今日は凄いね…もうこんなにしてる」

水で濡れた手で優しく握ると

「ぅ…く、ハァ…ッ、」

艶かしい声を出すイルミ
普段は全くと言っていいほど声を出さない為、サラ自身も高ぶってきた


「ねぇ、イルミ…ココどうされたい…?」

「…ッ、わかってんでしょ、…舐めろ」

「イルミ。言葉遣いがなってないと私何もしてあげない」

そう言って踵を返し、ボディソープを手に取って身体を洗い始めた

鏡越しに映るイルミの姿は屈辱的で滑稽
やはり一度握られた熱は中々覚めないのか、

「サラ、ッ…舐めて…下さぃ、」

今にも消え入りそうな声でイルミは確かにそう言った


「もう…初めから素直になればいいのに」

「…ッ、う、アッ!」



ガチガチになったモノを口に含み、卑猥な音を立ててしゃぶる
それは今のイルミにはあまりにも強い刺激だったのか

「…!ヤバッ…、出るッ…!!」

「…!?」

ビュルビュルッ… !


咥えて1分足らずで達してしまった


「……早いね」

「…ッ、好きで、早いわけじゃない…ッ……ハッ…」


普段なら消して見ることのできないであろう、ゾルディックの長男イルミの善がり顔
一番それに近いであろうセフレのサラでさえ、見たことがなかった

その色っぽさに女であるサラですら、身体が疼いた


「凄い…一回イッたのにまだこんなに…」

「…っ、ハァッ…」

「イルミ…」


深く深くキスをする
キスをしながらイルミの乳首を刺激してやり、空いた方の手で未だ熱を持ったモノを擦る


「ハァ…ッ……」

「イルミ…今度はどうしてほしい…?」

「…ッ、サラのナカ、入りたい……ッ」

「いい、よっ…ンンッ!」


イルミをバスルームの床に寝かせ、その上にサラが跨る
イルミのガチガチになったモノを自身の秘部に当てると思いの外すんなり入るほど濡れていたことに驚く


「サラのナカ、凄…、あんまり、もたないかも…ッ、」

「…ン、イルッ…!私もっ、そんなに…、!」


ピチャピチャと接合部から卑猥な音
サラの喘ぎ声や吐息
バスルームという熱気の篭った環境

全てがイルミに興奮材料になる


「…ッあ、サラ、サラ…!」

「ん、イル…ッ、ぅあ、っ」

「サラッ、…、…出る、ッ」

「あっ、ア うンッ、私もイクッ!」


二人は果てた


ーーー



「イルミ、ヒソカでしょ?」

「…うん、やられた」

「珍しいね、ゾルディックは毒とか薬効かないんじゃないの?」

「なんか新種なんだって」

「へぇ… でも効き目が薄いのは流石ゾルディック」

「効いたら意味ないけどね」

「でもイルミ凄かった〜!いつもはあんなに声出さなゥグッ!?」

イルミに口を塞がれた

「何?犯されたい?わかった」

「んごんごふぐ(ごめんなさい)」

「他言したら命はないよ」

「ふごんご(わかった)」

「さ、しよっか」

「んごぉ!?(なにぃ!?)」


夜は長いーー


end
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