短編

□イタミ
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「ゔ〜〜…痛いぃ…」

「どうしたの」

「月に一度の女の子の日…」







イタミ






お腹と腰の鈍い痛みは良くなったり悪くなったり繰り返して
1日中だるくて眠たいから 何をするにも身が入らなくて
小まめにナプキン取り替えなきゃいけなくて面倒くさいけど

女として生まれた宿命よね


「薬飲む?」

「ううん〜…いい…ここにいて」

ベッドに横になってうつ伏せになってるサラ
イルミはベッドに腰掛け、サラの背中をさすっていた

「あ〜それ楽…」

「女は大変だね」

「そうだね〜……でも生理が無いと妊娠できないし、」


確かに毎月の生理は憂鬱
でも妊娠、出産の喜びって女としての幸せだと思う


「サラ… 子ども作ろうか」

「…え!?何 聞き間違い!?」

「そうしよう、うん、子ども作ろう」

「ちょちょっ、待ってイルミ!」

「何?サラは欲しくないの?」

「そそそんなわけじゃないけど…まだ早いかなって…」

イルミとはいつか…け、結婚できたらなぁって思うけど……


「でもさ」

イルミはサラに跨ると 耳元に顔を寄せ

「オレのこんなになった」

サラの手を取り下半身に持っていった


「えっ、ちょイル」「したい」


「……でも私…今日は…」


イルミはサラの服の上から乳房を揉みしだく

「…っふあ…は」

「ココ、もう硬くなってる」

「イルミがっ…触るから…」

薄い部屋着で且つ下着を着けていないからか、イルミの指の感覚がリアルに感じられる

イルミは服の下に手を滑り込ませ 敏感で硬くなった突起を指で潰すようにこねる


「ンんっ…!それっ…ダメ…っ」

「ダメ?イイの間違えじゃないの?」

イルミの愛撫で身体は熱を帯び、奥の方が疼いてきた

すると血液の塊が ドロッと出た感覚がした


「!イルミッ…本当に、ダメ…だよ…」

「血の匂いがする」

「う…ん、汚いの、だからダメ…」

「でもオレ気にしないよ」


そう言うとイルミは素早くサラの履いていた部屋着のズボンを脱がせ下着1枚にした

「イヤッ…!!」


抵抗されるともっと苛めたくなる 、とイルミは言いながら、ナプキンが当たっていつもよりもこもこしてる下着に手を掛け、下ろした



「わ、凄いね」

「もッ…嫌ァ…見ないで…」


自分でもそんなとこ見たくないのに
ましてや生理の時なんてグロテスクなのに…


「サラの恥ずかしい所、オレだけが知ってる」

満足そうに言うとイルミは中指をサラの蜜壺に埋めた

ぴちゃ と音がして血と愛液が溢れ落ちる


「あぁっ…!イルッ…み……汚れちゃう…っよ…」

「気にしなくていいから、1回イっとこうか」


イルミは指を2本に増やし クッと曲げて激しく擦った


「ひゃっ…!!ァあっ!あ…あっ…やっ、もっ…そこダメ…ッッ!!!」

サラはビクビクッと身体を痙攣して達した

「サラの中、凄いうねうねしてる、挿れたら気持ち良さそう」

「はっ…はぁはぁ、…っ」

「どうする?やめる?」

「…っ、いじわ…る…」

「まぁ」

やめるって言っても無理だけどと言いながらイルミはサラの足を持って左右に大きく開いた

イッたばかりでまだヒクヒクしているその膣にイルミは先程より質量を増したソレをあてがった

「あ…っ、 ンン!!!!」

一気に奥まで押し込んで抜けそうなくらいまで腰を引く

「ふ…ッ」

微かに眉を寄せるイルミを見ていると、一緒に気持ち良くなってる事に心も身体も疼いてしまう

「何…ッ 今日凄い締まりいいね 我慢してた?」

「っ…はぁっ…!なにそれ…っそんなこと、…ないもん…っあぁあっ!!」

イルミはサラの足を自分の肩に掛けて、激しく揺さぶった

「あぁあぁぅあぁ!!…っっ!!!」

「ッ…またイッたの…」

「うぁっ…はっ…!はっ、イルッ」

「…うん、オレもそんなもたない…ッ」

そして何度か大きく腰を振るとイルミはサラの奥に欲を出した

「はぁッ…はぁ…はぁ…………」

「…あれ、サラ、寝たの?」

寝息を立てて穏やかな顔で少し口を開けて寝ているサラ

「…辛そうだったしね」

ーーーーそう言うとイルミは布団を掛け、2人分の昼食を作りキッチンへ向かった





end
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