短編

□フェチ
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とある休日

サラはベッドにうつ伏せになってファッション雑誌をパラパラ捲っていた

その上に重なり合うようにしてヒソカがいた



「サラはどうしてこんなに可愛いんだろうね…♠︎」

「…サラを他の男の目に触れさせたくないよ♣︎」

「縛り付けてボクだけしか見れなきゃいいのに…♦︎」


そんな甘い台詞を吐きながらヒソカは顔を擦り寄せてくる


「ねぇヒソカ」

「なんだい♣︎?ボクの可愛いサラ♡」

「ちょっと鬱陶しいわ。顔も近いし重いし。髭伸びた?痛い」

「……サラは冷たいねぇ♠︎」

まぁそんな所もたまらないけど♡と言いながら、ヒソカの手は服の内側に滑り込んできた
そして容易く下着の金具を外し、敏感な突起を摘む


「ッ…!」

「口ではあれこれ言いながら、ココはビンビンに立ってるじゃないか♠︎」

「ヒソカッ…!」

「この調子だと下ももう…かな♡」


サラを反転させると

「……何よこれっ」

サラの両手は頭上で固定され、脚は大きく左右に開かれた

「バンジーガム♡」

「ちょ、私抵抗しないわよ、」

「そうだねぇ、視覚的興奮♣︎」


そういうとヒソカはサラの脇に顔を近付けて匂いを嗅いだ

「そこはッ…!」

「う〜ん、嗅覚的興奮♦︎」


そしてヒソカはサラの目を見つめると

「君のその冷めた目が堪らなく好きだ♡」

瞼を開かせて眼球を舐めた
ザラリとしたヒソカの舌がサラの瞳を犯していく


「ッ…」

「触覚的興奮♡」



性癖が異常なことに、最初こそ戸惑い抵抗もしたが、いくら言ってもヒソカは聞く耳を持たない

鼻の穴や耳の中、挙句髪の毛まで舐め尽くされ、サラはぐったりとしていた


しかしこれが愛撫の序盤である

その後も体中、言葉の通り体の至る所まで舐められる


「ネイルがまた変わってるねぇ♠︎」

「あれ、内腿に新しいホクロだ♦︎」

「転んだのかい?足に擦り傷がある♣︎」


ヒソカはこうやってサラに男の影が無いか探すのである


「も… 勘弁して…ッ」

「ん〜?もう限界かい♡」


挿れてあげようか♠︎と言いながらヒソカは大きく晴れ上がったモノを持ち、軽く摩りながらサラの中に埋めた


「アァッ!ぁあ、うんッ、」

「サラは最高だよ…♦︎」



ヒソカは愛撫が人一倍長いくせに、挿入は酷く短い

…所謂 早漏だが、言うとヒソカは気にしてるのか怒るから言わない


「ンッ…!フ、…そろそろイイかい…ッ」

「いいっ、よ…ッ、きてヒソカッ…!」

上に被さるヒソカの腰に足を絡めれば、よりスピードが上がり


「…ッイクよ…サラ、…出るっ……!ッ」


ヒソカは熱を放った

ヒソカの唾液と愛欲で汚れたサラの身体





「……お風呂入りたい」

「一緒に入ろうか♡」

「ゆっくり出来ないから嫌」

「身体はこんなに熱いのに言葉は冷たいねぇ♣︎」

喉をクツクツと鳴らし、でもやっぱり好きだよ♡と耳元で囁く


そんなヒソカを放ってシャワールームへ向かう


…タオルを2枚用意して。





「…私も大概ね」




end
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