短編

□drive
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「サラ、着いたよ」

「わ〜〜!凄く綺麗…」


イルミとドライブデートで海に来たサラ

どこに行きたい?と聞いたイルミにサラは即答で海、と答えた


白い砂浜に透き通った青い海
パドキアの海はもの凄く綺麗


「全然人いないね」

「まだ夏始まったばっかりだからね!これからだよ〜」

「へぇ 海なんて滅多に来ないから」


パシャ


「ひゃ〜イルミさんもおいでよ〜気持ちいいよ〜」

足湯ならぬ足水だよ〜と呼ぶと靴を脱いでイルミがサラの元へ来た


パシャ


「意外と冷たいね」

「足だけだから大丈夫だよ〜それ〜」

パシャパシャ


イルミに水をかけてみる

「ちょっと」

「えへへー水遊び」

「…」

バッシャー…

「…ぃやー!!」

「水遊びじゃないの?」

「水遊びのレベル超えたよ!びしょびしょじゃん!」

「ははは、透けてる」


サラのTシャツは水に濡れ、下着が透けていた

「やだぁ〜…替えのシャツないのに〜…」

「いいじゃんそのままで」

「何言ってるの…」

「…」

「イルミさん?」


「これ着て」

そう言うとイルミは自分が着てたシャツを脱ぎサラに被せた

下に何も着てなかったイルミは上半身を露わにした


「でもっ…イルミさんが」

「オレはいい ただ、」

他の奴に見られるのは許せない、と言うとイルミは後ろを見据えた

サラの後ろには男の人たちがサラのことを指差してニヤニヤしていた


「やだっ、…見られてたの…!」

「ちょっと待ってて」

待つこと3秒

後ろに居た男の人たちが皆倒れていた

…頭に針のようなものを刺されて


「イルミさん…」

「行くよ」

「イルミさんっ…!」


車まで戻るとイルミはサラが座った助手席を倒した

「っ、…ん」

荒々しく唇を奪われたと思ったらイルミの手はシャツの中にあり、乳首に刺激が走った

「やぁっ…イルミさ…、こんなところで…っ」

車の中とはいえどもここは外
当然人が通れば中で何が行われているかなど歴然であった


「うるさい、黙って」

再び唇を塞がれ、乳首は捏ねられたり引っ張られたり摘まれたりと弄ばれてる
そのうちにサラからは甘い吐息が漏れ始めた


「んぅ…ッ、うァ…っ」

「ココ、気持ちいい?」

「んっ、気持ちい…っよ…」

「コッチ、触って欲しい?」

イルミの手はサラが履いていたショートパンツへ
大きな手で撫でられていると神経がビリビリするような感覚に襲われる


「ッ…う、うん…っ!」

「正直オレも限界なんだけど」

そんな格好見せられたら、 とイルミが言うようにサラは大きすぎるイルミのシャツを着ることで下半身には何も纏っていないかのような格好になっていた
所謂、彼シャツというやつだ


イルミは素早くボタンを外すと下着の中に手を滑り込ませ、敏感な突起を摘んだ

「アァッ!そこっ…だめぇ…っ」

「サラのここもう大きくなってる…そんなに触って欲しかった?」

「やめッ…イルミさ…ンンッ!!」

既にぐっしょりと湿ったその蜜壺にイルミは指を2本一気に入れた

「やっや、!あぁッ、う、あッ」

「凄い濡れてる。そんなに良かったの?」

「ッ!うん、んアァッ!?」

「ここかな、良いトコロ」

「アァァアァッ!!!ダメ、ダメぇっ、そこ、ッ出るぅッ!!!」


プシャッ ピシャ ピシャ


「潮吹いたね」

「んっ……ダメだって…言ったのに…ッ汚しちゃった…」


サラはイルミの車を汚した罪悪感で瞳に涙を溜めている

「いいよ、そんなこと気にしなくて」

「でもッ……」

「ならその分……鳴いて」


いつの間に出していたのかイルミのモノは潮吹きしたばかりの敏感なサラのナカに入った

「あぁっ、イルッ…!!ん!突然…ッ!」

「…ッ……」

「はぁぁッ!!んぅ、ンッ!!あっあっあ、ッ…!!」

「サラの声…好き」

「んンゥッ…!うっう、あ、っわた、しもっ、イルミさんの…ッ!声好きぃっ…!!」

「……、声だけ?…」

「そんなこと…ッ!ないっ!…ッいる…ぁっ、イルミさンッが、好きッ!!」

「…オレもだよ」


そこから更にスピードが上がり、イルミも限界が近いのか眉を寄せ目を細めた
車も身体の動きにシンクロするように律動していた

「もう…ッ!!イルミさん!ダメッ!イク…ッ!!!」

「…ッ、 …イクよ…ッ!」


そして二人は同時に果てた



ーー


イルミが運転する帰りの車の中


「まさか…車の中でなんて…」

「嫌だった?ならもうしない」

「嫌だなんて…!…恥ずかしかったのっ」

「そう」

いつもより感度が良かったよ、と言ったら彼女に叩かれた

なんで、本当のことなのに




でもカーセックスも悪くないなと思う二人なのであった。



end
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