短編

□ラブ・ドール
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◆ フェイタン視点



シャルやフィンはよく女を抱く

ワタシ生身の女は面倒臭くて嫌ね


そんな時 アダルトショプへの盗みの仕事が入た

ローターに電マ、ローションやコスプレ衣装、その他 様々なものが所狭しと配置されている

店の従業員や客を殺して、団長自ら赴いた盗みは目当ての本を盗んで終わた


……ハズだた


「フェイタン、こんなのがあるぞ」

団長が指差した先には

ショーケースに入った高級そうなマネキンのようなもの


「…何ねこれ」

「盗っていくか」

「…団長こんな趣味あたか」

「使うのは俺じゃない、フェイタンだ」


何を言てるのかさぱりわからないよ

使う?こんな作りモノ何に使うね?

拷問は生身の人間だから楽しよ…

あの怯えた顔に悲鳴、堪らないね…

ヒソカじゃないけどゾクゾクするね…


考え事をしている間に団長はそのマネキンを掻っ攫い、フェイタンと共にアジトに着いた



「ほら、やる ラブドールだ」

「ラブドール…?」

「説明書も一緒に盗ってきたからよく読んで使うといい」

そう言うと団長は自室に入てしまた




〜正しいラブドールの使い方〜



ラブドールは文字通り人形ですが、人間と同じように優しく、愛情を持って扱ってくださいね。

用途以外の使い方をすると、変形、破損する恐れがあります。

本品は研究を重ね、よりリアルな人肌を再現しております。

触れると暫く暖かくなる仕様になっております。


お手入れは衛生の為、行為毎に毎回行ってください。
女性器部にあるオナホールを……





……コレは……

オナニー人形ね‼︎‼︎

どどど どうやて使えばいいのか、

こここ こんなもの見つかたらバカに…

て、もう団長知てるね‼︎


落ち着けワタシ


「こ、 …こんにちは」

な、なに挨拶してる!?
でも人間と同じようにて書いてあたね‼︎



一旦 深呼吸して、とりあえず……


む むむ、胸を触てみるね……


そっ


ハ‼︎…ふわふわしてるね……


こんな調子なら…アソコは…


パンツに手を掛けた その時

ガチャ
「フェイタン、いるー?」

「ハ…⁉︎」

「フェ、フェイタン!?何そのマネキン……」


シャルめ…クソ…

「団長から貰たよ、捨てようとしてたところね」

「団長から貰ったもの捨てるの?何かお宝なんじゃないの?」

そう言て触ろうとするシャル

「や!やめるね、…触るな!」

「、どうしたのフェイタン…何か隠してる?」

「な、別に何も、隠してないね…」

「そう?とりあえずこれ次の資料ね、目通しといてだって」

「…わかたよ」

「じゃあまた後で、」

やり過ぎには注意してね、と言葉を残して部屋を出ていた



……バレてたね‼︎‼︎‼︎


end
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