HUNTER×HUNTER 夢小説

□タビダチ×ノ×ハジマリ
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とある小さな国…
いや、かつてはそうであって、今は…












亡国となっていまった地だ。

壊れた家にところどころに墓が立っていることが何よりの証拠。










枯れ果てた地がよく見える丘でどの墓よりも立派なものがあった。


その墓の前で膝をつき、手を組み祈る者が一人。





彼女は閉じた目を開け祈りを終えると、姿勢をそのままにこう告げた。









『行ってまいります』









と。
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