拝啓、愛しいあなたへ

□第7話
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リムルSIDE


いきなりやって来て、何を言っているんだこのリザードマン…ガビルだったか
一瞬、言葉の理解が追いつかず、反応に困っていた俺。
周りを見なくてもベニマルたちがどんな顔しているのか察しがつくぐらいだ。

しかし、そんな俺たちとは別の反応もあった。
パチパチと小さな音が背後に聞こえる。
誰だ?リザードマンたちと一緒に拍手している物好きは……
不思議に思いながら振り向くと…リリアーナが白い両手を合わせて小さな拍手をおくっていた。

って、キミですか!?


配下になるチャンス?


偉そうに一体何様のつもりだ


パチパチ
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