未来へ

□第二話
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爽やかな朝。



きゅっとネクタイをしめ、姿見で最後の確認をする。



『……よし。』




どうやら準備ばっちりのようだ。



『…みんな、今日は…――どうしたの?』




あいのしゅごキャラたちはその日によってともに学校へ行く行かないがある。

その確認に、振り向くと何故か彼らはしゅごキャラプチ会議が始まっていた。






〈なんだか…〉


〈気配がするね〜〉


『気配?』


〈これは…〉


〈しゅごたまの気配ですわね〉


『しゅごたまって…』






(誰の?)










〜第二話 聖夜学園小ガーディアン〜









『おはようございます。』


「おはよう、あいちゃん」





準備もでき、一階に降りると、あむが朝食を見て顔をしかめていた。




『あむさん?どうしました?』


「う、うん…ねぇ、ママ…あのさ…」


「ん?」


「な…なんでもない……」





言いかけた言葉を飲み込んだあむ。その横顔をあいは不思議そうに見ていた。






(もしかして…リズたちが感じたしゅごたまの気配って…)






結局、しゅごたまの持ち主と生まれるしゅごキャラが気になると言って、好奇心の塊たちことあいのしゅごキャラたちは一緒に学校へ行くことにした。
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