未来へ

□第五話
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そんなこんなで、イクトはベランダに足を乗せた。





「――一コだけマジネタ。エンブリオから手を引きな。イースターのヤツらが動きだした」



『イースター…?』



「そ。おまえらがお子さまキングのがわにつくなら、オレたちは敵どうしだな」



「え…」






それだけ言って、イクトはベランダから飛び降りて帰ってしまった。






「敵って…」


『………。』






(なによ…ソレ…)





イクトが行ってしまった先を見つめながら、あいはこぶしを握り締めた。








to be continued…
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