Bullet of the promise

□第五話
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「えー!!??え、FBIの捜査か・・・ムグッ「そ、園子;」」






ある病院の一室でジョディの見舞いに来ていた園子は彼女の告白に驚き、大声を出したところ、一緒に来ていた蘭に口を覆われた。





「ほ、ホントに〜?」



「もう、園子ったら・・・;」



「だって、先生が・・・!マジで!?」



「園子!此処病院だよ、静かにして!」








あまりにも衝撃的だったのか、園子は大声でジョディに問い詰めるところ、蘭は必死に友人に注意をした。





「あぁ;すみません」



「気にしないで」




蘭の言葉にようやく我に返り謝罪をした園子にジョディは笑顔で片言な日本語で許した。





「でも、何故日本で英語教師に?ま、まさか潜入捜査とか・・・」



「園子・・・;」



「No, no.」



「え?違うんだ・・・」






園子の質問に両手を振りながら否定し、ジョディは日本にきた(嘘の)理由と昨日のことを話した。







彼女はアメリカで追っていた犯人に逃げられたことにより、長期休暇を取り、ゲーマーで日本のゲームが大好きだという理由で来日。


前から憧れていた英語教師をしていたみたいだ。



しかし、休暇の終わりが近づき、帰る前にコナンとお別れの挨拶をしたいと思い、博士の家に行ったらコナンと灰原が誘拐されているところを目撃と追跡。




その上、犯人からいきなり拳銃で撃って来たことにより犯人から奪った銃で応戦したと言った。








「でも、助かりました。


毛利さんが私の車のトランクに隠れていて哀ちゃんを庇ってくれて、あの時ワタシはお腹を撃たれて・・・


動けなかったし、犯人たちは誘拐を諦めて子供たちを手に掛けて逃げようとしていましたから」



「そ、そうだったの?」



「うん。私、先生のマンションでコナン君たちや新一たちの写真が鏡の裏に隠して貼ってあるのを見つけちゃって・・・


そのわけを聞きにジョディ先生のマンションに行ったのよ。



でも、先生留守で帰ろうとしたら、先生の車がマンションの前で見つけて、トランクが空いていたから思わず・・・」



「‘思わず’って・・・あんたね・・・;」






蘭の事情や園子の反応を見て、ジョディは可笑しくて笑った。
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