Bullet of the promise
□第七話
4ページ/4ページ
〜おまけ〜
コナンSIDE
俺と友梨奈姉は博士の家から出たら、タクシーを広い、毛利探偵事務所に来た。
「コナン君!!こんな遅くまで何処に行っていたのよ!?
連絡もなくて、心配したんだから!!」
「ご、ごめんなさい・・・蘭姉ちゃん」
勿論、帰って早々、俺は蘭に怒られた。
『まあまあ、蘭。コナン君をあまり怒らないであげて』
「友梨奈さん!!」
「なに!?友梨奈ちゃんか!?」
友梨奈姉の登場に蘭もビールを飲んでいたおっちゃんも驚いた。
『お久しぶりです、小五郎さん。蘭も夕方ぶり♪』
「え?夕方ぶり?」
「うん。園子とジョディ先生のお見舞いに行ったときに、友梨奈さんと会ったのよ。
でも、コナン君と知り合いだったなんて!」
「(やっべ!!)」
蘭たちは、コナンの姿で友梨奈姉と一緒にいるのを見るのは初めてだ。
なのに、親しくしているところを見ると、不思議がるのも無理はねぇ!
俺は冷や汗をかきながら、誤魔化そうとしたら、友梨奈姉が助け舟を出した。
『コナン君のご両親とは、アメリカにいたときに知り合ってね。
この子が赤ちゃんのときから、知っているの。
日本に帰って来た時に、バスジャックのあったバスの中で再会したの。コナンくん、私のこと覚えててくれて嬉しかったわ』
友梨奈姉の話を聞いた蘭もおっちゃんも“そうなんだ〜”と言って、全く疑いもせずに納得してくれた。
その後、友梨奈姉は、病院帰りに俺と会い、再会の喜びに話をしていたら、連絡を忘れ、こんな時間になってしまったと話した。
その上“自分で勝手に俺を連れて行ったから、怒らないでくれ”っと蘭に話したから、俺のお咎めなく上手く丸め込んだ
「(さ…流石…;)」
この時俺は、改めて彼女のすごさを思い知ったのだった。