Bullet of the promise
□第八話
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『え?水無怜奈の家に探偵が?』
「ああ。
今ジョディから連絡で、“水無怜奈の家に探偵の毛利小五郎が入っていった”とな」
『(ハッ!)まさか、小五郎さん浮気を…!?』
「それはないだろう」
『では、水無怜奈はシロ…ですか?』
「決めつけるのはまだ早い。もう少し、泳がせてみたほうがいいだろう」
『海で遠泳してみたいですね』
「同意すると思ったか?期待の目を向けるな」
赤井さんが運転する車に乗って、今アナウンサーの水無怜奈の話をしていた。
prrrr…prrrr…
『あ、噂をすればジョディさんから…(ピッ) もしもし、ジョディさん?』
≪友梨奈!水無怜奈はクロだったわ!≫
突然、携帯がなり、出てみたらジョディさんから大声で話された。
お耳がキーンって…
ジョディさんの大声で聞こえたのか、赤井さんもこっちを見ていた。
『そう、偶然コナン君が取り付けた発信機と盗聴器が彼女の靴にくっ付いて、そのまま“彼ら”との接触・・・
偶然重なり過ぎでしょ』
≪ええ。それで、“奴ら”は今日、今度衆議院選挙に出馬する土門康輝を暗殺すること。
なんとしてでも、彼らの暗殺を阻止しなければ!!≫
『だそうですよ、赤井さん』
「そうか・・・」
≪え!?シュウもそこにいるの!?≫
『えぇ。とにかく状況は分かりました。私たちも後で合流します』
≪え!?ちょ、ちょっと友梨奈≫(ピッ)
ジョディさんの言葉を最後まで聞かずに通話を切り(ごめんねジョディさん)赤井さんに話しかけた。
『で、どうするんですか?』
「その盗聴器を付けたボウヤは、毛利探偵のところの連れだったな」
『えぇ。それがどうしたんです?』
「そうなると、行くところは一つだ」
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