Bullet of the promise
□第二十話
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1号車、2号車、3号車と準備が整い水無怜奈をつれて病院から脱出作戦を決行する。
「通信回線は開けたままにし、何かあればすぐに私に連絡するように!」
「「「了解」」」
「そういえばキャメル君・・・ジョディ君と星宮君が何処にいるか知らないかね?
ジョディ君は君に会いに行くと言っていたそうだが・・・」
「ええ、10分ほど前に来ましたよ。
何でも私の車を護衛するイイ方法を思い付いたとかで安心してと言い残して先に出て行きましたけど・・・」
「おいおい、私に報告なしかね?」
『きっとジョディさんも心配なのでしょう。
キャメル捜査官の車には彼らのお目手の方がいるのですから』
「おお、星宮君。何処に行っていたんだね?」
『遅れてすみません。ちょっとお手洗いに・・・“頑張って下さい”キャメル捜査官』
「はい」
こうしてFBIの作戦は始まった。