Bullet of the promise

□第五十話
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満開の桜が咲く季節。






博士と哀と少年探偵団、そしてコナンは神社で花見に来ていた。





博士に場所の確保を頼み、皆でおみくじを引いているとき、ジョディと偶然会った。





と言ってもコナンが呼びつけたのだが・・・







子供たちと一度離れ、コナンはベルツリー急行で黒ずくめの仲間、バーボンの口から手にした情報をジョディに伝えた。






火傷を負った赤井秀一は、バーボンが変装だったこと


その目的は、本当に赤井が亡くなったかどうかを確かめるために赤井の知り合いの周りをうろついていたこと





バーボンの正体は、友梨奈と同じ毛利探偵事務所の下にある喫茶ポアロでアルバイトしている安室透だってこと





そしてコナンは、安室は何故目的を達成したのにまだそこでバイトをしているのか、その目的は何かをFBIで探ってほしいと頼んだ。






その後子供たちと合流し、神社の参拝に来ていたが、博士から殺人事件を目撃したと連絡が入った。






コナンが駆けつけたとき、トイレの前には野次馬が殺到していて、そこをくぐるとトイレの壁に頭から血を流しぐったりとしている女性が発見した。









ジョディの素早い対処で通報され、数分後、目暮警部たちが到着した。









































『向こうの方、何やら騒がしいですね』






またしても知り合いに頼まれて巫女のバイトをすることになった私。

何でみんなして私に頼むのだい?全く…



何だか向こう側が騒がしいのに気づき、隣に座っていた同じバイト巫女の先輩に話しかけた。






「確かに…星宮さん、悪いけど、ちょっと見てきてもらってもいい?ここは私ともう一人暇そうな子に任せて」



『分かりました。では、お願いします』








先輩の頼みで持ち場を離れ、騒ぎのほうへ向かうとトイレの前に野次馬が立っていた。







なんだろう・・・・?







不思議に思い野次馬の中へ入ると、いくつかの見覚えがある影を見つけた。






『これは、何の騒ぎ?』



「おー友梨奈君か」





影に話かける私に最初に答えてくれたのは博士だった。







「わー!友梨奈お姉さん、綺麗!」



「巫女さんですね!」



『ええ。知り合いの代わりにこの神社のバイトに来ていたの』









しかし、ちょっと待て。

博士にこの子供達&哀ちゃんがいるってことは…






ま・さ・か…








『それよりこれは何の騒ぎなの?』






と、(一応)再び聞くと子供たちは私から顔をトイレのほうに向けた。






そこには女性が頭から血を流してトイレの壁に寄り掛かっていた。



その近くにはコナン君と…
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