★×跡部景吾★
□キミとボクのカタチ
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「あれ?跡部ピアスあけるん?」
「あーん?」
「だってこれピアサーやろ?あけるんちゃう?」
「あ…っ。開けねぇよ!テニスできなくなるだろ!」
「そうやんな〜!しかも痛いらしいでな」
「だろ?」
…嘘ついた。ホントはあけた。でも耳にじゃない。実は…。
□キミとボクのカタチ■
一週間くらい前の夜。俺は宍戸と一緒に俺の部屋にいた。
もちろんSEXもした。
そのためでもあったんだから。
ただその日は好きでしたわけじゃなくて、ヤられたんだけど。
ただ、俺が女の子に家庭科の授業で作ったっていうカップケーキをもらっただけなんだ。宍戸はそれが気に入らなかったらしい。宍戸は俺がいるから全部断ったって言ってた。それなのに俺がもらったのに怒ったみたいだ。
それで、嫌がる俺を無理矢理抱いた。
「ふ…ぅ…ん、んうぅ…ふ…んっ」
両手首はベッドに括り付けられて、口には猿轡。目隠しもされて、後孔には振動を続ける玩具。更に、自身は根元を戒められて、それを宍戸に視姦されてた。
「気持ち良さそうだな?跡部」
「んっ!!んんんーーっ!!」
俺は必死で首を激しく横に振った。喋れないから必死だった。
「ははっ?何だ気持ちいいのかよ?本当に淫乱なやつだな?こんなのじゃ足りないんだろ?」
「んんーっ!!うーーっ!!」
宍戸は俺を無視して、既に玩具を埋め込まれている俺の後孔に、更に小さめのローターを挿れる。
「ゔゔぅんっ!んーっ!!」
もうこれ以上ないほど拡がった後孔はひくひくと収斂していた。
「取り敢えずこいつは外してやるよ」
宍戸は俺の猿轡を外してくれた。
「ふあっ…は、あぁ…宍戸お願い…目、目隠し…外してぇ…」
相手の顔が見えないっていうのはホントに怖い。誰にされてるのかわからなくなるから。それに…宍戸の顔が見たい。
「ああいいぜ?」
意外なほどあっさりと目隠しを外してくれた。ついでに後孔の玩具の振動も止めてくれる。
「はぁ…は…宍戸…」
宍戸は手に脱脂綿を持っていた。消毒の匂いがする。それで俺の両乳首を丁寧に拭いた。
「ひあっ!!…う…な、何する…」
「ちょっと痛いかもしれねぇけど、我慢しろ」
そう言って宍戸は、ピアサーを取り出した。
「!!!!っやぁ!!やめて!!宍戸っ」
「黙れ」
「やあああああっ!!」
ガチャン!!
「あっ!あああああっ!!痛いぃっ」
「動くな!ホラ!もう片方もだ!!」
ガチャン!!
「ひっ!!あ゙あ゙あああっ!!」
宍戸はそこにシルバーのシンプルなピアスを付けて、血が滴る傷口を舐めた。
「あっ…ぁ……っ」