秘めごと(夢小説)

□混浴短編集
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≪お題≫
犬千代『一緒にお風呂入る?』
あなた「うん。」

入浴後、あなたはしばらくしてから犬千代の大事なところを触ります。

・・・・・・・・・・・・

犬千代「おい、一緒に風呂にでも入るか!」

エマ「え、ヤダ」



エマ「もう! やだって言ったのに!どうして無理やり連れてくるの?」

犬千代に裸の背を向けながら不満をぶつける。

犬千代「そんな連れねぇこと言うなよ。昔はこうして一緒に入っただろ」

エマ「どんだけ昔の話してるの?昔と今は違うよ!それに、私だってもう大人の女だし」

犬千代「はぁ?どこが大人の女だよ。そうならそれらしく色気の一つでも出してみろよ」

エマ「んもう、うるさいなぁ! もうのぼせそうだからあがあるね!ちょっとそっち向いてて」

犬千代「へーへー、わかりましたよ」

犬千代がそっぽを向いたのを確認し湯船のふちへと歩みを進める。

すると、

エマ「きゃっ」

ぬるりとした底に足を滑らせ犬千代の膝の上に尻餅をついてしまった。

犬千代「うおっ、エマっ、大丈夫か?」

エマ「ん、大丈夫」

むにっ。

犬千代「っ……!!!」

エマ「(ん?むに?)」

尻餅をついた拍子に手をつき握りしめた手に余るほどのナニか。

エマ「ぅわぁっ!」

犬千代「おまえっ、何がうわぁっだよ!」

思わず立ち上がると、反射的にこちらを向いた犬千代の視線が隠すことを忘れた体へと釘付けになる。

とっさに両手で隠し視線から逃れるように体を捻ると、頬を赤く染めた犬千代がはっと視線を外す。
そそくさと湯殿を後にしようとすると、お湯が揺らぎ、振り返れば瞳に強い熱を宿らせた幼馴染がじりじりと距離を詰めてきた。

エマ「いぬ、ちよ…?」

ふちへと追いやられ逃げ場をなくすと、犬千代の両手が囲うように私の両脇へと落ちる。

濡れた胸元が触れ合い、犬千代の熱が押し付けられ、欲を湛えた瞳に吸い込まれる。

犬千代「エマ…、いいだろ?」

エマ「う…」

言葉の最後を待たずして犬千代の唇に息を奪われる。

濡れた肌を這う不器用な指先と荒い舌使い。
初めての感覚を体中に刻みながら夜が更けていった。


≪お題≫
家康『一緒にお風呂入る?』
あなた「うん。」

入浴後、あなたはしばらくして家康とお風呂で遊びます

・・・・・・・・・・・

家康「湯浴みするよ。ついて来い」

エマ「えっ?!私も一緒にですか?」

家康「何?俺の命令が聞けないの?」

エマ「……。いえ、入らせていただきます……」



家康「どうしてそんな離れたところに入るんだよ。どうせお前の幼稚な体なんて見たって欲情するわけないだろ」

エマ「なっ?! そんな意地悪いう人には欲しいって言ってもあげません!」

家康「お前、主に向かって口答えする気?よっぽどいじめて欲しいんだ」

エマ「恋人に優しい言葉もかけられないような人にどうこう言われる筋合いはありません」

家康「お前、生意気だぞ」

そう言うなり手でお湯を跳ねエマへ飛沫がかかる。

エマ「もうっ家康さまっ! お返しです!」

同じようにお湯を弾き今度は家康が頭から雫を垂らす。

家康「……やったな!?」

お互いに子供のようにお湯を掛け合い、いつの間にか近づいていた距離の中で不意に家康がエマの手首を取る。

家康「捕まえた」


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途端浮くように体が引っ張り上げられ気づけば向かい合わせで家康の膝の上に乗り上げていた。

それまでの戯れの雰囲気が、一気に密度を増す。

エマ「っ……、家康さま」

エマが雫を滴らせる家康の髪を指先で弄びながら続ける。

エマ「家康様の髪の毛、黄金(こがね)色でくるくるで、南蛮の絵巻で見た天使と呼ばれる者とそっくり……」

家康「は?あんなへんちくりんなのと一緒にするな」

エマ「…可愛いってことですよ?」

家康「尚更だ。……お前は、こうして髪を纏めると色気が少しだけ出て悪くない」

家康がエマのうなじをなぞりながら言う。

エマ「んっ、きもちいぃ……」

無防備に目を閉じ、滑らかに動く指先にその身を預ける。

家康「こんな姿を見せるのは、俺の前でだけにしろ」

ゆっくりと目を開けると少し見下ろす位置にある家康の頬がわずかに赤い。

そんな家康はやっぱり可愛いと思いながらエマはその頬に手を当て唇を寄せた。



≪お題≫
信玄『一緒にお風呂入る?』
あなた「うん。」

入浴後、あなたはすぐに信玄と合体します

・・・・・・・・

信玄「エマ、湯殿に行くぞ。背を流せ」

エマ「えっ!わ、わかりましたっ!」



信玄が豪快に身を沈めざぶりとお湯が流れ出す。

その脇で遠慮がちにつま先をつけると信玄様に腕を引かれた。

信玄「こっちだ」

姿勢を崩しながら信玄様の膝の上に横向きに腰を付く。

エマ「信玄様っ!えっ、もっ、これっ……!」

太ももにしっかりと当たる信玄様の熱に目を白黒とさせる私を見て信玄様が笑う。

信玄「まぐわいを知ったばかりのガキみてえだと笑うか?だがお前を目の前にすると、暴れ馬のように制御が効かなくなる。エマ、……お前にこいつが乗りこなせるか?」

挑戦的にきらめく瞳にかっと身体が熱くなる。

エマ「では……、私が、鎮めてみせます」

潤んだ瞳で見つめ返し、促されるように大きな手のひらに腰を支えられ信玄様と向かい合う。

熱く血の通った暴れん棒を手にし、その上に体をゆっくりと沈めていった。



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