[黒バス]銀髪少女ノ物語

□*第二部*
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主人公side


その後のHRも終わり、自由時間に祥吾と楽しく話しをし、1日にして大分、仲良くなったと思う。そして、部活動の話になった。


「彩は、部活どこにすんの?」

主「男子バスケ部のマネージャーやるよー、激しく動くのは面倒臭いし、祥吾バスケ部なんでしょ?」

「おー、だりぃけど部活どっかに入んねぇといけねーしな...それなら、バスケだな」


帝光中学校は、1年の内は何処かの部活動に所属していないとイケないので帰宅部というのは出来ない様になっている。1年の内は。

帝光バスケ部はとても有名な強豪校であり、部員数も100人を越える。なので、一軍・二軍・三軍と分けられている。一軍がより強い人が入れる所である。マネージャーもそうだ。


「入るからには一軍、狙ってやんよ!」

主「自分も一軍になれるように頑張るよ!!祥吾の事も心配だしねー」

「あ?余計なお世話だっつーの!!!」


祥吾に頭をグリグリされるが、あまり痛くはない。手加減をしているのだろう。そんな不器用な優しさに惹かれるのだ。マネージャーの方も知識などは前の世界でも良かったというか頑張ったので大丈夫だろう。

そして、バスケ部のいる体育館へと向かう。
思うのが、第一とか第二とか場所を分けるのを辞めて欲しいと思う。...面倒臭い。


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〜第一体育館〜



祥吾と2人で体育館へ行き、監督からバスケ部の説明を聞く。大半は流していると思うけど。

周りには赤・緑・紫・青・ピンク.............そして水色の頭も確認が出来たが、ハッキリ言って興味はない。帝光は祥吾と虹村先輩さえ仲良く出来れば良いのだ。桃井ちゃんは同性だし、仲良くなっても良いとは思うが、キセキの世代にはあまり近寄りたくない。

そんな事を考えていると、軍分けの試験が始まるようだ。マネージャーの試験内容は、基礎知識筆記・スポドリ作り・選手観察の3つだ。

選手観察は、誰でも良かったので祥吾のやっているところをじっくりと観察し書きとめた。基礎知識の筆記問題も思ったよりは出来ているはずだ。スポドリもまぁまぁだろう。

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〜結果発表〜


「一軍マネージャーは、灰原と桃井だ。」

「一軍...赤司・緑間・紫原・青峰・灰崎だ。」

「三軍.............黒子以上だ。」



それぞれのところから声がする。
自分の思った通りになったようだ。
そんな簡単には原作は変わらないみたいだね。


「おー!良かったな、彩!!!!これで一緒だな!!!」

主「うん!祥吾と一緒で嬉しいよ。」


祥吾から満面の笑顔で名前を呼ばれ、凄く幸せだ.............!!!!それに虹村先輩とも会えるし今日は、運がいいね。

部活も終わり、今祥吾と家に帰っている。実は家が隣同士だったのだ。いい事づくめだ!!

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