Unknown

□A mortal wound
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V
「ごめんpーp!」
「あ、いや。僕もあんな事言ってごめん、なさい。」
そうして和解は意外にも最短コースで成立したのだが…。


「つわはすさん…。それ、何?」
僕が見つめているのは、居間の机の上の大皿に載った物体。もとい料理(つわはすさん曰わく)だった。
「あの、お詫びに作ってみたんだ。」
聞きたいのはそこじゃない。
一体何を作ろうとしたのか、
「えっと、マカロンだよ?」
違う。絶対違う。
「つわはすさん…。一応聞くけど料理経験はあるの?」
ふるふる、と首を横に振るつわはすさん。
それなのに何故マカロンを作ろうとしたの…。
「前pーpが食べたいって言ってたから…。迷惑、だった?」
そう上目遣いで言ってくるつわはすに、

一一pーp撃沈。


その後、愛で全て食べきったpーpは、病院の世話になったのだった。

あとがき
料理下手は萌える。(確定)
二週間くらい掛かりました。
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