夢の中
□プロローグ
2ページ/4ページ
布団から出てゆっくりと部屋の入り口まで歩き、襖を開けて外を見る。薄暗い、まだ朝方か。
最近は過酷な任務が多く、自室で眠れる事は少なかった。
ーーー王族特務零番隊
その名は決して軽いものではない。破格の強さと格段の戦闘力が必要とされ、王族の命とあればどんな汚れ仕事でも確実に、正確にこなさなければならない。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ