10/24の日記

04:41
呪われた脇差しで戦う男鈴木征次(キャラ語り)
---------------
今から500年前、結城という鬼がいた
結城は人間の女性、お姫様👸の本城美影と恋仲になる
美影には婚約者がいる為、それを知った本城家の父親が刺客鈴木征次を差し向ける
手には本城家より渡された呪われた脇差しを持ちながら
呪われた脇差しは鬼に大ダメージを与える事が出来るが、使用者も呪われてしまう恐ろしい脇差しだった
征次「この脇差しを持っていると…お前達を斬りたくなってくる……」
鬼の世に着いた征次は、手当たり次第目に付いた鬼をどんどん斬って行く
結城も本城家の矢文の攻撃👊😡💣にあい、全身矢だらけになって死にそうになっていた
征次「我が名は鈴木征次…本城様の命によりお前の首を貰いに来た…」
征次「斬るのは結城だけとわかっている…だが押さえられんのだ…ッお前らを斬りたいと思う衝動を…ッ」
結城「(そうはさせない…この人は僕が止める…命に変えても)」
死にそうながらも征次と戦う結城
呪われた脇差しを使い続けていると、黒い爪が手に絡み付いてきて最終的には手から取れなくなってしまう
凄絶な戦いの末、征次の右腕&命を奪い結城が勝利する
征次が結城に向かって来た理由は、幼い娘が死の病(妻も同じ病で死亡)にかかり高いその治療費を本城家出して貰う為だった
結城「娘の為…そうか…それで僕を…良かったね…そのお願いなら…叶えて貰えそうだよ…」
そう言い涙😢を流しそのまま力尽きる結城
征次の顔に涙😢一粒掛かりながら

しばらくして目覚める征次
征次「…今…確実に意識がなくなった…なぜオレは…生きているんだ……」
死んでいる結城の首を跳ね、本城家に持っていく征次
娘を名医に見て貰い、自分もなくなった右腕の代わりに義手を貰う
脇差しと一体化してしまった右腕は、箱に入れて保管する事にする
征次「(結城だけでいいと言われていたのに、オレは手当たり次第斬って斬ってしまった…その報いだな)その右腕はお前にやろう…」

2年程経ち娘が回復した頃、夜になると鳴き声のようなものが聞こえるようになる
「ククク…貴様の罪…右腕一本デツグナエルトオモウナ…」
その声は脇差しからだった
征次「右腕一本では不足か…いいだろうオレの罪が全て消えるまでお前に付き合ってやろう」
愛しい愛娘を嫁に出した後、征次は脇差しを抱え絶対開けるなと蔵に篭る
征次「もし罪を償う事が出来呪いを解くことが出来たら…その時は鈴木家で一番強い者に継がせてやってくれ…」
そう婿に言い残し、蔵に篭る征次
しかしその扉は100年200年経っても開く事はなかった

開いたのは何と500年後
やっと扉が開き、結城と戦った時から全く年を取っていない自分の姿を見て驚いた
鬼の世に行き、禅から話を聞き自分が不老不死である事を確認する
禅「確かに鬼神の涙には蘇生能力がある…ただしこれは鬼の場合だ、人間は鬼より弱い…おかしな影響出たのかも知れぬ」
当時まだ幼少だった金蔵と銀蔵の姉弟とも知り合い、二人からは「不老不死のおじさん」と言われる仲になる
賭博場に不老不死の男というコーナーを作り、征次の体を客に刺させようとしているのに気付いた姉弟は征次を逃がそうと崖から突き落とす
金蔵「(ワクワク)ホントに生き残ったか見て見たいから無事だったら顔見せてよ🎵」
征次「そう思うならこんな助け方するなっ!」
その時から金蔵は征次の事を好きになる

勿論今回も生き残るが、濁流に飲み込まれて記憶を失ってしまう
その時に助けてくれたのが、ホスト倶楽部経営者の翔子だった
彼女に愛され付き合う👨❤👩事になる
翔子は征次に新しい戸籍を作り、松坂竜駕という名を与える
客の来店数を全て覚えるナンバーワンホストになる

最初は不老不死にせず、結城と戦った後死んだままにしようかと迷ったけど何となく不老不死にしてしまった(^-^)



前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ