間違えてレンタルしたホラー映画がヤバすぎた件について

□邪とか怨とか
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見始めたはいいのだが、あの男の人キメェ...ホラーないし...。

...キメェ...面白くないなぁスマホポチポチしとこ。
そして、ポチポチしてるときに悲劇が起こった。

兄貴が、私の部屋に来て、「お、おまっ...何しとんねん...」と言ってきたのだ。

スマホポチポチしてた私には、正直、兄貴がそんなことを言ってきた理由がよくわからなかった。

だが、それはテレビ画面をみた瞬間によく分かった。

テレビ画面では!
な!
な!
な!
ぬわぁんと!

あっはんうっふんはあはあしていたのだ!
ようやくそれに気付いて反射的にぶちっとテレビの電源を切った。

(...あれぇ?私アダルト映画とかレンタルしましたっけぇ?)

兄貴は何か勘違いしてこう言った。
「お前...そんなん見とるんか...」
兄貴の信じられないという声。

「これ、ホラーやねんけど...邪怨やし!」

「ある意味ホラーやわ。」

本当にホラーなんですけどね.........ホラー映画ってかいてあるよね?

しばらくして、早送りすると、はあはあする二人となんか男の人が働くシーンが交互に...

しばらく恥ずかしさとか気持ち悪さとかで笑いが止まらなかった。

ちなみに兄貴が去ってからも思い出しては笑ってしまうほど。私は発狂した。ってか私のSAN値直送された。

ちなみにあっはんうっふんしてるシーン終わってもしばらく無心だった。

もしかしたらホラー要素あるかも!そんな考えが悪かった。
私はそのキメェシーンを死んだ魚をみるような目でみていた。

キメェシーンの時に地味なホラーもありましたが、ぜんっっっっぜん怖くないわなんやわで、腹が立ちました。

映画が終わって、
「糞や...糞や!」
そう叫んだ私の声は、もしかすると誰かに聞かれたかも知れないが、多分聞かれることもなく、まいるーむにちょつと響いただけだった。

ちなみにその映画のことをスマホポチポチして調べたら、呪の怨と間違えてレンタルしたことに気付いた。

(...袋もしくはアイスホッケーの仮面被った鉈男のやつでも過激やったのに!...糞や!糞やぁぁぁぁ!)
心の中で叫ぶことにしました。
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