ワンピース*短編

□秘密のタトゥー
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あの戦争から2年がたった


麦わら一味は再開し

今は海の中



「皆さん、やはり2年経つと変わってますね」


「性格は今までより増してるようね」


「2年前よりうるさくなりそ……ハァ」


「それでいいじゃねぇか!楽しいのが一番だ!!」


「フランキーわかってんな!そうだそうだ!にしても、懐かしいなぁしししっ」


「ゾロ その目どうしたんだ?」


心配そうにゾロの元へ行くチョッパー


「あー。これは修行中にな
もう痛みも何もない 気にすんな」


「ルフィも……その傷…」


聞きにくそうにチョッパーはルフィの胸の傷を見つめる


「平気だっ!痛くねぇぞ」


「そうか………(ルフィは傷の痛みはなくても心の傷は……)」


「それにしてもルフィが長袖なんてなぁ」


「ん?なんだ???」


「なんか隠してんのか?」


「隠してはいねぇぞ??」


「隠してはって……」


ウソップはルフィの袖をまくった


「あっ…海賊旗」


「しししっ俺の誇りの印だ」


「ルフィがタトゥーなんて似合わないな」


「似合わないはないだろ!サンジ!!」


「この2つの海賊旗はなんなんだ?」


「上2つは兄ちゃんの印だ!」


「そ、そう………」


一番上が1番早く海に出たサボのマーク

真ん中が2番目に海に出たエースが船長のときの海賊旗


一番下が最後に海に出た末っ子ルフィの海賊旗


「いいわね そのタトゥー
私好きよ」


「しししっ!流石ナミわかってんな!」


「俺もいいと思うぞ!!ルフィ!」


「あー!チョッパー!!」




このタトゥーを知るものは麦わら一味のみ

意味を知るものはルフィ本人と兄弟のみ

ルフィの腕にある秘密のタトゥー。

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