またあの桜の下で
□仲間捜索/決着
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こちらは、進ノ介。
進ノ介は、先程までいなかった霧子と合流し話をして、今に至る。
ジョー探し。
長髪が特徴的だと那月が言っていたので、それらしき人物を探すが中々見当たらない。
「ほんとにそんな人いるんでしょうか...」
霧子が不安げに言う。
「さぁな...」
進ノ介がそれを言ったすぐあと重加速が起きた。
もちろん、シフトカーを持っていた進ノ介達は、重加速から解放されている。
目の前に現れるロイミュードとドゴミール達。
「これからは、俺らの時代だぁ」
低い声でロイミュードが喋る。
「何がお前らの時代だ!調子に乗るな!」
進ノ介は、変身をしようとする。
だが、そこに。
「ゴーカイチェンジ!」
全身青い人が進ノ介を抜いてロイミュードに向かって走り出した。
「えぇ!?」
驚いているのは、霧子だ。
「あいつか...!!」
進ノ介が驚きながら言った。
「進ノ介!君も早く変身したまえ!」
クリムが急かすと進ノ介は、あぁ!と言ってドライブになったのだ。
進ノ介もロイミュードに向かう
「誰だ貴様。」
全身青色−否、ゴーカイブルーことジョーが言った。
「お前がジョー·ギブケンだな。話がある。」
進ノ介がそう言うとジョーは、
「俺は、貴様に用はない。」
ジョーは、必殺技を決める。
ドカーン!
ドゴミール達は、倒したようだが、ロイミュードには逃げられたようだ。
ジョーは、変身を解き進ノ介の方を少しばかり見ると立ち去ろうとする。
「あ、ちょっと!」
進ノ介も変身を解いて、ジョーの後を追いかける。
「まだ、俺に用か?」
無表情な彼をしっかりと見据えて進ノ介は、言う。
「マーベラスが探していたやつだろ?」
進ノ介がマーベラスの名前を口にしたと同時にジョーの目が見開く。
「お前、マーベラスを知っているのか?!」
「あぁ!来てくれるな?」
「...分かった。行こう。」
。