短編
□僕だけのモノ
1ページ/3ページ
「あ、悟飯くんおはよう!」
ああ、来た。
僕の愛しい愛しい女の子。
小さい頃からずっと一緒。
僕は彼女が大好きで、愛している。
君から見た僕はきっと優しくて良い幼馴染みなんだろう。
でも、僕はそんなに良い人間じゃないんだ。
「やあ怜、おはよう」
優しく微笑みそっと頭を撫でる。
「ふふ、くすぐったいよ悟飯くん」
愛らしく微笑み僕の手に触れる彼女。
その温もりが僕の感情を昂らせる。
ああ、きっと彼女は僕と結ばれるんだ。
ずっとそう思っていた。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ