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□猫耳つけてみてよ。#サボ
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「う〜ん…」

名無しさんは何かを悩んでいるみたいだ

なんかあったのか?。

と少し心配に思うサボ。


ボソボソ、TVをみながら何かを話し続ける名無しさん

「名無しさんどーかしたのか?」

「眉間にシワよってるぞ〜笑」

名無しさんの眉間に人差し指をグリグリとしてきたサボ

「ねぇねぇ、サボ?」

「ん?どうした?」

「お願いがあるんだけどさ。」

名無しさんからの願い事はなんか久しぶりな気がする。

「なんだ?」

「猫耳つけてくれないですか?」

「は…?」

少し戸惑いを見せるサボの隣に座り、真剣な表情を見せる名無しさん

「それが名無しさんのお願いごとか?笑」

「そう…だけど」

「あんまり真剣な表情するもんだから少し焦っちまった」

「だって真剣だもん…笑」

「猫耳、つけてもいいぞ?」

少し照れながら頭をかくサボ。

「え?ほんと?」

「おう!」

「サボ〜〜!ありがとう!」

とても嬉しそうにワクワクしている
名無しさん

そんな名無しさんを見てサボもワクワクし始めてる





「はい!猫耳!」

俺の目の前に差し出された猫耳。

ピンで止めるようになってるみたいだ

「サボ、自分でつける?」

「あぁ。自分でつけるよ。」

と言ってみたが、なかなか思い通りに行かない。

なんだこれ…どうやるんだ…?

えーっとこれが、こうで…。

困惑してるサボをみて微笑んでいる名無しさん

困惑してるサボ可愛い…!///

そんなことを思ってると…

「名無しさん出来だぞ!!!」

自信ありげに見せてきたサボの猫耳姿は、

左の猫耳はキレイについているのだが右の猫耳は左の猫耳より下についていて、バラバラ。

それでも、名無しさんどうだ?!
ってキラキラ目を輝かせ見てくるから可愛くて仕方ない。

何この可愛い猫ちゃんッッ!
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