君と私が落としたもの
□「好き」の意味
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『私、守谷くんのこと好きかも』
この告白をしているのは
他でもない、この作品の主人公である
私、中村和穂(ナカムラカズホ)
れっきとした(当時)中2の女子です
唐突ですが
皆さん、好きってどういう時に
感じますか?
正直、私は好きがどういうものか
わかってません。
なので、そうかな?って思う人に
告ってみました。
我ながら、ヤバイ奴だと自負
しております。
まぁ、そういう無誠実なとこが
相手にも伝わったようで
『ごめんやけど、お前の
そういうとこ僕、無理』
と、振られました。
だっさぁwwwって
笑ってやってください
このとき、私はこの出来事が
大きな問題となることを
知るよしもなかったのです