17歳の悪魔
□11 ソクバク
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そもそもあいつ、どういうつもりなんだろう。
後輩だからってこんなに目をかけるもの?
いや、そんなわけがない。
今は変な正義感で私を囲うような真似をしているけど、いつこんなことに飽きて私を見捨てるかもわからないし。
ただ見捨ててくれるだけならいいけど、警察に通報されたんじゃたまったものじゃない。
しかも彼女がいるとなれば、その可能性も大きくなってくる。
あいつの性格的にセックスしちゃえば罪悪感で彼女とも別れるかも、なんて少しは期待してたんだけど。
さすがにそれはなかったか。
ふふ、でも安心した。
あいつもただの男なんだ。
彼女には私とあんなことになったって言ってないんだろうな。
男の割には随分と往生際のいい奴だと思ってたけど所詮そんなものよね。
自然と笑みを浮かべると、私は刺激がなくて疼いたままだったソコにそっと手を添える。
寝巻きのショートパンツに手を忍ばせて撫でるように下着に触れると、案の定そこは潤っていた。
そう、いつもこの時間。
私の体にはしっかりその生活リズムが刻み付けられていた。
ああ、もうダメなの。
あれをしないと。
私は穿いたばかりのショートパンツを脱ぐと、両足を開く。
そしてそのまま自らの手で、熱く火照ったソコを弄りだした。