short

□伊野尾が可愛い腹が立つ
1ページ/2ページ

*jumpくんじゃなく、V6の岡田パイセンで妄想してみました。





見られてる…


気がつけばその視線の先には、いつもあの人がいて。


目が合えば、わざとらしく逸らされる視線に、溜め息が零れ落ちる。


ていうか…


あんたが俺のこと見てるて、バレバレだから。


岡田准一課長はかなりのイケメンで、社内でも有名だ。


「伊野尾っ!この書類はなんだ!ミスだらけじゃないか!!」

「すいません…今すぐ…やり直しますんで…」


また怒られた…


こうやって俺がミスして、


岡田課長に怒鳴られるのは、いつものことだけどさ…


でも…


それと同時に、絡みつくような視線。


なんで、あんた…


嬉しそうな顔してんだ?








「飯でも食いにいかないか?」


仕事も終わり、帰ろうとしたとこを岡田課長に呼び止められた。


俺としては家に帰って、ゆっくりしたかったのに…


「いいですよ。岡田課長の奢りなら喜んでお供します」

「分かった。今日はとことん付き合って貰うからな」

「うわ〜嬉しいな。楽しみにしてます!」


あっ〜もうっ!!


勘弁してくれ………


とっびきりのエンジェルスマイルを岡田課長に向けながら、心では泣いた。


こればかりは、仕事の上司との付き合いだから仕方ないか…





次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ