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□捕食者
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痺れるほどの強い快感に突然目覚める。


男にしては華奢すぎるほどの細い腰が、僕のうえで淫らに揺れていた。


「…ッ…あっ!…あんッっ!!…やっ…ん…ああぁっっ!!」

「なっ…!?」


理由が分からず頭が真っ白になった。


僕のうえに跨がっているのは、紛れもなく…


「ごめんね裕翔…好きな女の子でも考えてよ…」


耳許でそう囁かれて、


気がつけば、細い腰を掴んで乱暴なほどに腰を突きあげていた。


「…あッっ!…ああんッ!!…ゆう…と…すごっ…あああッっん!!」


抜き差しが激しくなるほど、卑猥な水音が部屋中に鳴り響く。


快感に身を震わせて喘ぐ甘ったるい声。


抜き差しするたび見える結合部分。


すべてが、興奮材料になって。




………支配される




僕には、あまりにも刺激が強すぎた。





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