△星の世界アステール△
この世界に生きる者は星を信仰し、愛す。
主な大陸は海に浮かぶその3つのみ。しかし、発見されているのがその3つの大陸というだけで他にも未発見の大陸が存在しているかもしれない。またその時大陸は海に浮かんでいるとは限らないだろう。
この3つの大陸の各地方には星座の数だけ町や村があり、それぞれの星座を信仰している町や村などがあるという。
また、ディア・トレコの他にも人間たちのみで構成されたギルドも3大陸にいくつか存在する。

▷Sfira Cereste-天球儀-
この世界の中心にあるとてつもなく巨大な天球儀。豪華絢爛な金細工や宝飾が施されており、その美しい姿は世界のどこから見ても見えるという。
三煌珠という宝玉によって自転をしており、その回転によって星の均衡が保たれている。
現在この自転は停止しており、原因はまだ天球儀を踏破できていない為不明である。

▷Heorth-黎明-
豊かな水源と自然に囲まれた大陸。独特な色使いと、その星への信仰が多種多様な事が特徴。気候の差が多く存在する大陸であり、4つに分けて大陸の様子が様変わりする事からそれは『四季』と呼ばれているそう。西と東の地方を大きな山脈が隔てており、その山脈を越えねば一方の地方に行く事は出来ない。また、『オンセン』という暖かい泉や『キモノ』と呼ばれる衣服などが存在する。銀細工や木細工が特産品である。

○黎明の国
まだ幼く、若き女王『Khae=Ziel=Odd(カエ=ジル=オド)』が王を務める黎明の国。その幼さから政治はまだまだだが、国を良くしようと取り組む姿勢は三国一番と言われる評判のようである。湖の上に国が建国され、城下町は中心に黎明城を囲み、直線の歩道が多い。また、城に続く中央の歩道は一際広い。

▷Cnepus-黄昏-
草地に囲まれ、土地的には隆起が一切ない緑豊かな大陸。穀物を多く栽培しているせいか、夕暮れになると辺り一面が黄金色の草原が見れる。動物を放牧しており、農業や林業が盛んである。気候が一年を通して安定しておりその穏やかな環境のせいか、絨毯や洋服、チーズやバターが特産品である。

○黄昏の国
彫りが深く、褐色の肌を保つ国王『Daw=Rodin=Helios(ダウ=ロダン=ヘリオス)』が治めている黄昏の国。堀の深い顔が一見恐ろしいが、中身はとても頼りになりユニークな王と評判がある。三国で最も犯罪に厳しい国であり残酷なものも存在する。ギルドの本部がこの国にある為、ここには多くの星座達が住んでいる。土塗りの家と木製の家が殆どである。

▷Nyx-常闇-
北には砂漠、南には雪国が広がる、唯一同じ大陸に寒暑が存在する珍しい大陸。鉱山や遺跡が多く存在し、そこへ調査しに行くという事も多々あるようだ。北のほうでは熱帯の果物、南では宝石や極寒地の海鮮類などが特産品である。

○常闇の国
初老の立派な髭を蓄えた国王『Oschroh=Khrif=Fengari(オスクロ =クリフ=フェンガリ)』が治める常闇の国。十二人の大臣と共に政治を収めており、非常に大らかな王と評判がある。雪が一年中降るせいか、城下町には熱を逃さない煉瓦造りの家が立ち並び、城は三国で一番大きく立派なものである。

《ギルド拠点見取り図》


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