君の秘密にドラマなキスを

□序章
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長い夢を見ていたようだ。
私の中で何か大切なことを忘れている...そんな感じがした。
私は何をしていたのだろう。
どうしても思い出せなかった



??? 「さくらっ...さくらっ...」


私を呼んでる。
その声はどこか懐かしい。




航平「さくらっ!無事だったんだな。」

カイト「無事でよかった...」

春樹「とても心配したんだよ?」

隆之介「当分仕事は休めよ?」

和馬 「食欲はあるか?なにか作るぞ」

さくら 「すみません、なんでクローネの2人に、藤堂さん、葉山芸能の社長さんがいるんですか?
私たち会うの初めてですよね?」

さっきまでうるさかった部屋が突然静まった。

航平 「覚えてないのか...?」

隆之介 「あのときの衝撃で記憶が飛んだのかもな。」

春樹「じゃあ、俺たちの思い出全部忘れちゃったの⁉」

さくら「...えっと...何があったんですか?」

航平「じゃあ、まずはお前の仕事から説明する。お前は、妹の代わりに芸能活動をしている。公にしたら大変な事になるがここにいるメンバーは全員知っている。お前はロケ中、車に轢かれそうな少年を助け事故に遭い、重傷を負っていた。そして、事故から5日がたった今日、目が覚めた。」

隆之介 「今から社長の小田切さんに遭いにお前の元所属事務所Tカンパニーに行く。事故に遭ったと連絡した時に目を覚ましたら絶対連れて来い。っと言われたのでな。さくら、ついて来い。他の奴は仕事に戻れ。社長命令だ。」

そして私は葉山社長とTカンパニーに行く事になった。









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