STORY

□LOVE Xmas
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「何かあったの?」

彼のことが好きなギークからすれば気になってしまう。すると、コマンダーは面倒くさそうにして、頭をかくと言った

「まあ、アイツにも色々とあるんだよ」

俺は、その色々を聞いてたんだけど

なんて言おうと思ったが、だんだんとコマンダーと同じで面倒になってやめた

「後、このプレゼント残ってる分は誰のなの?」

ドクターが嬉しそうにプレゼントを開けるとすぐにそう言った

その手には、新しい化学物質やらなんやらと彼が喜びそうな物。って事は、俺のは武器開発に関係するものか...

なんて嬉しいような、日常生活に使う物が良かったような...

なんて、複雑な感情に襲われる

「これ残ってるのは、スコープとソニックのだよ」

「あれ?ファルは来たの?」

「え。知らないけど、無いからさ」

「プレゼントに食いついて早起きするって子供じゃん!」

なんて、今日は機嫌がいいドクターがまたケラケラと笑っていた

この人が機嫌悪い日なんて最悪だよ

この前なんて機嫌悪いのを知らず、地雷を踏んでら、開発していた武器に化学物質を垂らして滅茶苦茶にしてきたトラウマ

「今日は機嫌が良いんだね」

そう言ったバレットの方をドクターは振り向くとニッコリと可愛らしく笑って見せた
何かを察したのか「やばっ」と口パクでギークに向かって言ってくるバレット

「気分もいいし、今日のメニューは僕が作ってあげよっか」

あー。ドンマイだね
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