06/10の日記

22:29
文ストの夢小説、拝見致しました〜様
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コメントありがとうございます!
確かにその通りです。大体太宰さんが無効化してる時点で世界の時間が止まる異能力なんてありえません。
勿論、特に設定を詳しく考えて書いてる訳では無いので、ご都合主義ですと言うのが正しいですが、折角こんな小説の事をしっかり考えてコメントして下さってるので、今作成中の部分のネタバレになりますが、現状考えていることをお伝えします。勿論穴だらけ理論とは思いますが御容赦下さい。

主人公の異能力は時間を止めるものでは無く、短い時間の中に本来存在しない世界を作り、その変化を現実に上書きする能力です。なかなかのチート設定ですよね。
その作りだした空間が、自分以外の物の動きが止まった世界です。じゃないと、本当に時間が止まった世界なんて光が止まって何も見えない、音波止まって聞こえないで役に立ちませんから笑

主人公は簡単にいうと、パラレルワールドを作ってそれを現実に変えちゃう能力なんです。だから、彼女が一番消耗するのは異能力を解除した時(=現実を変えた時)なんですね。ちなみに時間制限は、作り出した空間の維持の限界時間+主人公の力で上書きできる程度の改変具合の目安として設定しました。
そして、彼女の奥の手として作っている時間をゆっくりにすると言うものですが、疲弊状態で止まった時間を作ろうとしているため、不安定になってしまい、止まった世界と本来の世界が混ざってできてるって事にしてます。だから、あまり長続きしません。

さて、問題の止まった世界で動ける太宰さんですがもうこれは特異点とでも言うしかないです汗
特典小説をお読みであればは何となくお察しですが、白紙の文学書が作り出したパラレルワールドでは同じく太宰さんの異能力は少し不思議な現象を起こしてます。
なので、この小説上では勝手な設定として、主人公の作った世界と現実の太宰さんが、上書きするまでの時間中入れ替わる事ができる、つまり動ける太宰さんと止まった太宰さんが、その時間だけ入れ替われるって事にしてます。
そして、太宰さんがいる時点で時間を止めるなんて無理という根本的な問題ですが、映画の霧現象と同じ扱いです。(映画を見てらっしゃらない場合はすみません。異能で作られた霧の空間に太宰さんがいても、全ての霧は消えなかった…みたいな感じです)
まあ、色々理屈をこねましたが、結局私が空気には触れられても、空間自体には触れる事ができないと思ってるから、が答えです。
なので、物は止まって、主人公と太宰さんが動けて、触ったものは動かせます。(本当は太宰さんは動けるけど物は動かせないのが初期設定でした。)

さて長々と穴ぼこ理論を書いてみましたが、普通わざわざこれ最後まで読む人いないんじゃないかな、と思って少し切なくなりました。ですが、最早公開できないんじゃないかと思っていた詳しい設定を語れたのは楽しかったです。質問者さん、ありがとうございます!

もし、最後までお読みいただいた上でやっぱりその理屈おかしいとなれば、また私も考えてみます。むしろ考えて頂けても嬉しいです。
やっぱり文章は、考えた方が楽しいですからね!

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