トランスフォーマーとの恋

□チャラチャラした彼
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それからニトロゼウスを管理する日々が続いた
ニトロゼウスは私が来た時、すごくはしゃいで話しかけてくる

そんな日々が続いたある日

レノックス「サラ」
貴方「はい?」
レノックス「そろそろ、ニトロゼウスを館内を案内させる命令が出た」
貴方「あ、わかりました」

大佐に言われその事をニトロゼウスに伝えに行った

貴方「ニトロゼウス」
ニトロゼウス〈お!サラちゃん!来るの遅かったな〜!俺楽しみに待ってたんだぜ!〉

ニトロゼウスは私に気づくとすぐに私の方にやって来た

貴方「今日はここから出て館内を案内させる事になったから」

私はそう言って今まで閉じていたゲートを開いた

ニトロゼウス〈!マジかよ!ヤッタァああ!〉

ニトロゼウスはめちゃくちゃはしゃいでいた

貴方「そんなに外に出たかったの?」

私がそう聞くと

ニトロゼウス〈当たり前だろ!やっとサラちゃんに触れられるんだからな!〉

ニトロゼウスは急いで外に出て私の前にやって来た
そして、私を掴んだ

貴方「ちょっ!?」
ニトロゼウス〈うわ〜サラちゃん柔らけーな!〉

ニトロゼウスは最初は掴んでいたが、次に手の平に私を乗せた

貴方「とりあえず外に出よ」
ニトロゼウス〈そうだな!やっとサラちゃんとデートだな!〉ニコッ
貴方「デート?…」
ニトロゼウス〈前に約束しただろ 俺がいい子だったらデートしてくれるって!〉

私はその言葉を思い返した

貴方「あ、そうだったね」
ニトロゼウス〈!もしかして、忘れてたのか!?〉
貴方「うん…ごめんね」

私は謝った

ニトロゼウス〈うわ〜軽くショックうけたわ〜〉

ニトロゼウスはがっかりした感を出した

貴方「ちゃんとデートはするから まずは案内をさせて」

私はニトロゼウスの手の平から降りて歩いた
そして、ニトロゼウスにこの館内のシステムと何処に何があるかを説明した

貴方「とりあえずディセプティコンやオートボット達がよく利用する場所だけ伝えたからこれでもう大丈夫ね…」ニトロゼウス〈自信ないな〜〉
貴方「何か質問とかわからないところとかある?」

私はニトロゼウスに問いかけると…

ニトロゼウス〈あ!サラちゃんの寝室ってどこだ?〉
貴方「?どうして私の寝室?」
ニトロゼウス〈もし、何かわからねー時とかサラちゃんと遊びたい時とかに行こうかなって思ってさ!〉

ニトロゼウスはぶっちゃけた事を言った

貴方「遊びに来るのは無理だけど…わからない時とかなら全然きても大丈夫だから 私の寝室は向こうの扉を真っ直ぐ行ってから右に曲がったところの部屋にあるわ」
ニトロゼウス〈あそこの廊下を真っ直ぐ行ってから右だな!〉

ニトロゼウスは大きな声でそう言った

なんだかとても楽しそうに思えた
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