菖蒲

□夜よ踊れ
2ページ/5ページ

無理やり連れてきたのは勿論
セックスをするためだけの部屋


中心にあるベットに彼女を投げると
今からするコトに怯え震えていた

増「怯えなくていいよ優しくするから」



「私、こんなコト…」

今にも泣きそうな顔で声を細めて彼女は言った
確実に言った


初めて


増『処女!?』

確かに乱交パーティで怯える女なんていないから
何かが違うとは思っていたがまさか処女だとは



「友達にパーティだって騙されて」

さらに彼女は震えだした
可哀想に思えたのに何故か俺は欲情した


「バッチならあげます!だから…」

彼女は言葉を詰まらせた
処女のバッチは3つだこれは得点にも繋がる
だがこの世界のルールは行為をしなければ貰えない


くそッ
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ