菖蒲
□夜よ踊れ
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無理やり連れてきたのは勿論
セックスをするためだけの部屋
中心にあるベットに彼女を投げると
今からするコトに怯え震えていた
増「怯えなくていいよ優しくするから」
「私、こんなコト…」
今にも泣きそうな顔で声を細めて彼女は言った
確実に言った
初めて
増『処女!?』
確かに乱交パーティで怯える女なんていないから
何かが違うとは思っていたがまさか処女だとは
「友達にパーティだって騙されて」
さらに彼女は震えだした
可哀想に思えたのに何故か俺は欲情した
「バッチならあげます!だから…」
彼女は言葉を詰まらせた
処女のバッチは3つだこれは得点にも繋がる
だがこの世界のルールは行為をしなければ貰えない
くそッ