純恋

□愛はシンプルなカレーライス🍛
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私「シゲくんご飯できたけど…」




私の彼氏は小説家。



私「しげくん?」




机に向かう彼の背中に声をかけるけど
集中してて聞こえてないみたい




私「しげくん?」




最後にもう一度声をかけると
肩がビクリとはねあがった




加「あぁごめん」




緩んだ表情で少し微笑んで
どうしたの?って首を傾げる

私「ご飯できたよ」
加「わかった」






同棲を始めて3ヶ月






9割の幸せに包まれながらも
1割の悩みで心が軋む
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