12/03の日記

02:27
Parallel"FY"の
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★蛇足のような補足


SF(スペースフィクション、もといすこし不思議なお話)は星新一で培ったつもりですが、やはり難しいですね。


物理的な距離を感じる、どこか突き放したような、切ないような描き方になってしまったような気もしますが、個人的には遠距離恋愛してるバカップル万歳🙌という感覚でした。


夜を紡ぐ、いうなれば夜空コーディネーターになりたいジョンと、地球(とよく似た星?)でその夜空を見てはジョンを想うキーくん…なんて、かわいくないですか。降り注ぐ星はジョンの愛です。北の空で煌めく星はアイシテルのサイン、なんて。でもキーくんは見てるだけなんて性に合わないので、会いに行っちゃうわけです。



このあとジョンのいる荒地の星に着陸したキーくんは、ジョンを驚かせにルンルンで天文台に向かいます。そこでは今日はなんて送ろうかなー、なんて呑気に星をいじくるジョンがいて、背後からかけられたキーくんの声に驚いて星をばらまいてしまって、予定外の流星群を降らせてしまったり、再会にとろけたように笑って、たくさんお話をして、一緒に夜を過ごして。


宇宙のどこかで、そんな夜があればいいな、なんて思っているわけです。


ずっと形にしたかった、夜を紡ぐジョンの話が書けて満足しました。青い夜は永遠にあなたのものです。

★コメントほんとうにありがとうございます!自己満足で書いているものですが、楽しんでいただけてるんだなあとしみじみ嬉しく思います。ちょっとしたことでも良いので、これからも送っていただければ励みになります……!

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