小説

□Scarf
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「37度…少し熱があるだけで、
風邪ではないから安心したまえ」

「はい…」



彼女にそう告げ、体温計をしまう



ここは、星の精が住まう世界
星の国にある星の宮殿
7人の星の精の一人、彼ハールはその仲間の一人、ネールの看病をしている。



どうして彼がネールの看病を任されたのかは
看病を任される30分前にリビングのソファでぐったりした彼女を発見したのと同じ女性であるマールが今日は用がある為不在で、発見したハールに任されたとの事…



とりあえず彼は、ネールを休ませる為
彼女を抱えハールの部屋に運び
彼の寝床に就かせる。








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