Book1

□僕でいいの?~はじめて~
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あれから僕達は付き合い始めた。
ヒョン達には気を遣わせてしまうかもしれないけど、隠して付き合うのも嫌だし打ち明けることにした、
だってずっと一緒に暮らしてきた家族だから。

リビングにヒョン達を集めた
なんて言われるだろうか、緊張しながら僕は口を開けた

「真剣に聞いてください…。僕とジミニヒョンは実はお付き合いさせて頂いてまひゅ…あ、ます」

そう言った時一瞬ヒョン達は固まったが少し経ってホビヒョンが

「いやぁ〜やっぱりそうか、お前ら両思いだったんだな、薄々気づいてたけどやっと付き合ったんだおめでとう!シュガヒョンとあいつらいつ付き合うんだろうって話してたんだよ」

「うむ。良かったな、お前らは愛情表現が下手だから。」

そういってシュガヒョンが頷いた
そうだったんだ、バレてたんだ僕ってそんなにわかりやすいのかな…

他のヒョン達もおめでとうと祝福してくれたけど、テヒョニヒョンだけちょっと元気がなかった、なんでだろう

「ヒョンたちありがとう。グガとなるべく喧嘩しないように仲良くするよ!」

「まぁ…仲良くも程々にな。自室のみにしろよ、気が散るからな。あとお盛んな年ご…」

「あぁあああ!そんなことは置いといてごはんにでもするか!ね!シュガヒョン⁈」

シュガヒョンが何かを言い切る前にホビヒョンがとめてしまった。ニヤニヤしてるシュガヒョンをペシペシとホビヒョンが叩いている。
「可愛い純粋な弟達になんてことを〜!」って言いながら

そっか、僕達本当に付き合ったんだ。
そう思ってジミニヒョンの方を向くと、ヒョンも照れながらこっちをみて微笑んだ
こんな幸せなことあって良いんだろうか…


いや、いいんだやっとヒョンを僕のものにできたんだから
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