幼少期編

□新たな出会い
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?「それにしても此処は何か建物があったようじゃが誰か壊したのか?」

少年3「此処は僕達を使って実験をしていた研究所があったんだけど、ある双子が研究所を破壊して僕達を解放してくれたんだ」

?「双子?」

すると

少年4「!大変だ!」

1人の少年が海兵の元に慌てて来た

?「どうしたんじゃ?」

少年4「俺らを助けてくれたあの双子が!」

少年は海兵を双子がいる場所まで連れていった
双子がいる場所まで来ると双子は息切れをしており、頬を赤らめていた
まさかと思い、おでこに触れてみた

?「!大変じゃ!この双子かなりの高熱を出しておる!早く医務室へ連れていかなければ!」

マントの男は双子を抱くと、急いで犬の顔が付いた軍艦に向かった、残った海兵は子供達に声をかけもう一隻の軍艦に向かった
マントの男は軍艦の中を走り医務室に着くと勢いよく扉を開けた

?「クリス!クリスはおるか!」

クリス「ガ!ガープ中将!一体どうされました?」

医務室に入ると眼鏡をかけ白衣を着た茶髪の男性が座っていた

ガープ「大変じゃ!この双子が高熱を出しておる!早く見てやってくれ!」

クリス「何!ちょっと失礼…本当だ!これは一刻を争う!早くその子たちをベットへ!」

ガープはそっと双子をベットに寝かせた

クリス「この子達を診るのでガープ中将は部屋から出てください!診察が終わり次第呼びますので」

そう言うとクリスはガープを医務室から出し、双子の診察を始めた、ガープは双子のことが心配で医務室の近くにある椅子に座り双子の無事を祈った
数分後…

クリス「ふぅ、何とかなった」

双子の診察が無事に終わり、一息つくと医務室の扉を開けた

クリス「ガープ中将、無事双子の診察終わりましたよ」

椅子に座ってずっと待っていたガープに双子の無事を知らせた

ガープ「本当か!で、どうだった?」

クリス「熱はありましたが他は異常ありません、恐らく何らかのストレスを溜め込み過ぎてそれが原因であの高熱を出したのかと思われます」

ガープ「成る程、じゃが熱以外異常が無くて良かったわい」

クリス「念の為、3日間はこの部屋で安静にさせます、その後改めて再診察して異常が見当たらなければ医務室から
出ても大丈夫です」

ガープ「そうか、それなら良かった」

ガープは一安心したのかその場に崩れ落ちた

クリス「それより一体何があったんですか?こんな小さい子供があんな高熱を出すなんて」

ガープ「それはワシにも分からん、この子達を見つけた時にはもう既に高熱を出しておった、今回保護した他の子供達は高熱を出しておらんかった、この子達だけじゃ」

クリス「そうですか、でもその他の子供達に体調不良が無さそうで取り敢えず一安心です、この後進路どうするんですか?」
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